• テキストサイズ

songs(R18)

第1章 三日月 神田 切甘裏






「…」

神田の妙に甘い声に思わず顔を上げる。

「あ…」

神田の手に導かれ、の手が神田の胸の印に触れた。
触れた指先から命の鼓動が響いて来る。

「俺の残された命…お前に尽くす。」
「え?」
「お前を守るために、俺は戦う」

神田は真っ直ぐにを見つめ、もまた神田を見つめた。


「私も、ユウが好きだから…
もっとユウと一緒にいたいから…───もう泣かない」



二人は互いに指を絡ませ、深く口付け合った。

まるで溶けていくように…






「…ハア……あっ…ああっ」
「……」



初めて男を受け入れる痛みに顔を歪ませるだが、次第に得始めた快楽に意識を朦朧とさせた。


ズッズッズチュッ…


「やあっ…あっ…あぅっ」



激しくなる揺さぶりに行き場のないの手が宙をさ迷う。
神田がその手を掴み、自分の首に掛けた。




「ユ、ユウっ……もぅ…ああっ!」
「……くっ!」
「あっあっアン…あああっ!」





神田が小さく痙攣すると、同時にの膣中へ熱い白濁が流し込まれた────






/ 412ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp