第4章 fated アレン切裏
アレンは、ゆっくり腰を動かし始めた。
最初は浅く、そして徐々に腰を引く間隔を縮めていく。
「あっ…やっ、ん…あっあっ…あっ」
アレンが奥を突く度、は甘い声を漏らす。
「っはあ……」
の締め付けが心地よく、アレンは彼女の腰を支えると、更に腰を激しく動かす。
「ああっ…やっああっ…!は、げしっ…んぁっ」
結合部からは、淫らな湿音が生まれ、の耳を犯していく。
「…愛してます…っ」
「やっ、あ、もうっ…ああっ」
限界が近いのをアレンに訴えると、アレンはニコリと微笑んだ。
「一緒に行こう…」
そう口付けて、彼女を揺さぶる。
「あっあっあっ…ああっ、やっ、あああ!」
「くっ…ぁあっ」
今までにない快感の波を味わい、は達した。
後を追うように、アレンもの締め付けに耐えられなくなり、白濁の熱をの膣内に放った。
そして、の上に倒れ込むようにして、息を整えた。
「すみません……膣内に…」
「ううん…平気…」
まだほとぼりが冷めないまま、二人は見つめ合った。
「っぁ……信じるわ、貴方を…」
そう言って見せた笑顔は、今まで見た中で一番、彼女らしく思えた。
「…愛してる…」
その日、私は“アレン”という名の運命を信じた…
…End