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songs(R18)

第30章 ep4 皆が変わる日






ーーー・・・


バタンッ

扉から、凍える風が入ってきた。

「な、何さっ?」

ラビは足を止め、そちらを向く。


「…ッハァ…ハァ…ハァッ」

「ユウ!?」

雪まみれのユウは、何かを大事そうに抱き抱えていた。

彼はラビを向くと、叫ぶように言った。


「毛布と、湯を沸かせ!!」



ラビはその瞳の色が、これまで一度も見た事のない色を宿していたのを見た。



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