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songs(R18)

第19章 永遠の物語 ラビ切甘裏





ヤキモチ妬く貴方も…大好きだよ

「さ、皆の所戻るさ~」

「ぁっ…ラビ…」

立ち上がろうとしたラビの服の裾を握りしめる。

「…?」

の頬は赤くなり、何か言いたげに視線をそらしていた。

「あ…あのね、ラビ…」
「…何さ?」

すると、は腹をくくったように言った。

「ラ、ラビはHしたいと思わないの!?」

ラビは目を見開いた。
は顔を真っ赤にしている。

「な、何さ突然…」

ラビは本当に動揺している様子での額に手を当てた。

「薬の副作用さ…?」
「ま、真面目な話だからっ」

ラビの手を退かし、高鳴る鼓動を押さえ込むように胸に手を当て言った。

「その…いつも私の為に我慢してくれてるの、知ってたんだ…

でも私はあまり言葉で伝えるのが上手くないから…」

は顔を上げると、はにかんだ笑顔を向けた。

「ラビの事、大好きだから…私…ラビの気持ちが知りたい」
「…」

ラビは無言でを抱きしめた。

「俺ばっか好きなんだって思ってた…」
「私も、ずっとそう思われてると、思ってたよ…」

身体を離すと、互いに見つめ合った。

「今のの気持ち…薬が切れた後も同じって事でいいんだよな…?」

例え元のお前に戻っても、秘めるものは同じだって…


「うん…ラビ、大好きだよ」





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