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songs(R18)

第13章 One Memory ラビ切裏







どれだけ声を枯らしたって、

きっとお前は帰って来ないんさ…

だってさ、俺はお前を傷つけ過ぎたから…








は俺より1つ上で医療班に務めてる俺の彼女。

ちっこくて気さくな子で、いつも俺の姉ちゃんみたいな存在だった。

けど俺は、いつも任務以外では遊びほうけて、他の女の子とも話したりしてた。


でもはそんな俺を怒ろうともせずに、大人しく俺の帰りを待っていた。



俺はそんなが、


嫉妬もせずに冷静を装うが、憎らしくて、いつも酷い事をしてた。



デートの待ち合わせ場所に二時間遅れていったり、



遅くまで俺の帰りを待っててくれたに冷たい態度を取ったり、



俺に少しはヤキモチとか妬いてほしかった…

でもそれはお前が俺から離れないとわかってやってた事だった。




俺から離れるはずないと思ってた

だから突き放したりもした

これは歪んだ愛情だったんさ。



もうお前は戻って来ないっていうのに――…


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