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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第7章 ハロウィンナイトは危険なあなたと【十四松】


愛菜は、窓の外を覗き込み、周りの様子を確認する。


十四松は、そんな愛菜の後ろ姿を熱のこもった目でこっそりと眺めた。


視線の先には、首の後ろにできた二つの小さな穴、鋭い牙で噛みつかれた跡。


「どうしたの?」
愛菜が振り返る。


「んー! 何でもない! 行こっか!」


十四松はエンジンをかける。長かったデートも終わり。今から帰れば、午前中には家に着くはずだ。


「あーお腹空いたー! 十四松くん! 早く下りて、何か食べよっ!」
愛菜がいそいそとシートベルトをつける。


二人の乗った車は山道を下り始めた――。




―END―






間に合いました♪

一応、ふわっとイメージしたのは、へそくりウォーズのヴァンパイア松です。(描写は正確ではないです)


それでは、(平日ですが)楽しいハロウィンを!


Trick or Treat!




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