• テキストサイズ

《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第38章 幽霊物件カレシ付き【一松/お礼SS】


「ああんっ……あ……ン、んぅっ、あっ……」

毎晩訪れるこの快楽に抗えない。シーツに縫いつけられたように動けないまま、私は朝まで鳴かされる。

「ぐっ……やば……」
一松が呟いた。

私の足がふわりと持ち上がる。どうやら一松がショーツを脱がそうとしているらしい。

「あ……! だめ……!」

「こんなに濡らしていまさら何言ってんだ……」

ショーツが非情にも破かれる音。蜜口から垂れた愛液が太腿に落ちた。

「ああんっ……! そこは……やめて!」

見えない力に引かれ、足が左右に開いていく。

――また犯される……。

「やめないよ……。あんたのことが好きだから……」

一松の声が響き、足はさらに開かれた。たぶん彼には完全に見えてしまっている。私のそこが一松を求めてトロトロに愛液を溢れさせているのを。

「ま、待って、一松! どうしたらあなたは幸せになれるの!? こんなことずっと繰り返していても救われないでしょ!? 助けが必要なら私も協力する! だから――――ああっ!!!!」

下半身に衝撃が走った。固く反り返った欲棒が蜜口にめりこんでいくのがわかる。

「うっ……」

耳元で一松の苦しそうな声。

しっかりと痕を残すように膣壁をなぞりながら、欲棒は奥へ奥へと進んでいく。

「あ……ああっ……ン……ぁ……一松っ……待って……せめて……顔……見せてっ……」

最奥までおさまった瞬間、身体が急に軽くなった。目を開けると、覆いかぶさってきた一松の姿。苦しそうに肩で息をしながら私を見つめている。

「おれのクソな姿なんて見てどうするんだよ……」

――ちゃんと顔を見せてくれた……。

私はそっと一松の頭を引き寄せた。

「全然クソじゃないよ。一松って、けっこうカッコいいと思うよ……」 

「はあ!? あんた、幽霊に何言ってんだよ!?」

一松の顔がみるみる真っ赤に燃え上がる。

「本当だよ。ねぇ、一松。私のこと殺したいの……?」

一松の瞳が少し潤んだ。
「殺さないよ……。殺すわけないだろ? ただずっとあんたといたいだけ。この家にずっといてくれればそれでいい……」


/ 804ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp