• テキストサイズ

《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第35章 水とワイン/Água e Vinho【おそ松/マフィア松】


「ガードルってどうやって外すの? 自分で脱いでよ。な?」

優しく言われ、私は素直にガードルとショーツを取った。オソマツさんも次々と服を脱ぎ捨て、下着一枚になる。

「っ……!」

つい目がいってしまうのは、彼の盛り上がった股間。

車の中で握った硬い感触が蘇り、子宮の奥がキュンと疼く。

「うわ〜、どこ見てんの? 愛菜ってば、やらし〜」

ニヤニヤ笑いながら、勢いよく自身の下着をおろすオソマツさん。勃起した肉棒がしなりながら飛び出した。

「や、やだっ……」
私は慌てて横を向く。

「お〜い、なんで目をそらしちゃうの? どうせ今から愛菜の中に挿れちゃうんだよ? ちゃんと見ておいたほうがよくない?」

「み、見なくても大丈夫ですっ!」

まともに見れないよ。恥ずかしい。

「本当にぃ? 確認しておかなくて大丈夫? けっこう大きいと思うよぉ? いきなり挿れちゃったらびっくりしない?」

「べ、別にっ……」

「へぇ〜、平気なの。んじゃ、もう挿れちゃおっと」

え!?

顔を上げると同時に突然抱きしめられた。

そのままベッドに組み伏せられ、お腹に彼の硬いものがあたる。ピクピクと小さく震えているのがわかった。

「オソマツさん……」

強くしがみつくと、同じように抱きしめ返してくれる。

生まれたままの姿でぴったりと重なる身体。体温が混じり合う。

知らなかった……。好きな人と抱き合うと、こんなにも気持ちいいなんて。

どうして私はよく知らない人と結婚しようとしていたんだろう? 

オソマツさんに出会うまでは何の疑問も抱いていなかった。ある意味そのほうが幸せだったのかもしれない。

でも今は知ってしまった。オソマツさんとの恋を。好きな男性と抱き合う悦びを。もう引き返せない。

「なぁ、愛菜と俺、身体の相性いいよな。肌がぴったりと吸いつく感じ、すげぇ好き……」

オソマツさんが私の背中につうっと指を滑らせた。耳を舐められ、つい声が漏れる。


/ 804ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp