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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第34章 イジワル上司の松野さん【トド松】


見てって言われても……。

視線を戻すと、一直線にそそり勃った松野さんのものが目に入る。

「っ……」

昨日エレベーターの中で感じたあの興奮が蘇った。

ダヨーン重工を出たあと、松野さんに抱かれたくて抱かれたくてたまらなくて……。

自分でもなんでこんな衝動に襲われたのかわからない。

ただとにかく松野さんが欲しかった。今日だってずっと頭から離れなかった。

「ちょっと! 何その顔?」
松野さんが苦笑する。

「っ!」
私は我に返って横を向いた。

うわ〜、つい真剣に松野さんのソコを見つめてしまっていた。私ってば、一歩間違えたらアブナイやつだよ。

……いや、それとももう間違えてる? 一歩どころじゃなく、何歩も、何十歩も。イジワルな上司に欲情して、会社でイカされて。もうとっくに私は道を踏み外したのかも。

松野さんが笑いながら私の手を取る。
「眉間にしわ寄ってたよ? どういう意味? ちょっと傷つくんだけど……」

「ち、違いますっ……! 変な意味じゃなくて……!」

松野さんがニヤリと口の端を上げた。
「ふぅん。じゃあ、逆に嬉しいって意味?」

「えっ……」

「とぼけないでよ。ボクと早くしたいんでしょ?」

「っ!!」

私ももう限界だった。

たとえ間違えていても構わない。私は松野さんが欲しい。

松野さんに導かれるまま、階段の手すりをしっかりと両手で掴む。松野さんにお尻を突き出す形になった。

ごくりと唾を飲む音が聞こえた。

「ボク、こうなるってなんとなくわかっていたかも……」

「わかっていた……?」

手をついたまま振り向くと、松野さんが胸ポケットから避妊具を出した。

ビリッと口で袋を破く。

「忘れるって君に言っておきながら、昨日から心のどこかでは期待してたよ。会社で会えば奥田くんを抱けるんじゃないかって。だから、ゴムも用意していた」

ゴソゴソと避妊具を装着し、私の腰に手を置く松野さん。それだけでも心臓の鼓動が早くなる。トロトロにほぐれた入り口に硬い男根の先があてがわれた。

「ぁ」

思わず小さな声が漏れる。蜜口が期待のあまり松野さんのものを咥え込もうと収縮する。


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