第34章 イジワル上司の松野さん【トド松】
「ひぃああっ! ああんっ! あああああっ!」
気が遠くなりそう。
松野さんの口の中で痛いくらいにコリコリと硬くなる。彼はそれを容赦なく舌でなぶり、たっぷりと時間をかけて丁寧に味わい尽くした。
こんなの無理……。立っていられないよ……。
膝から崩れ落ちそうになり、必死に耐える。
「ふふっ、気持ちいい? って、訊かなくてもわかるけど」
松野さんが嬉しそうにつぶやき、また秘芽にしゃぶりついた。
「あ……! あ……! あ……! あ……!」
開きっぱなしのマヌケな口からよだれが垂れる。もう何も考えられない。
「奥田くん、すごいよ。もうドロドロ……」
松野さんの中指がプツと私の蜜壺に入る。とろりと愛液が垂れて、膝で止まっているショーツにまで染みていく。
「まっ、松野さんっ、ああんっ! だめぇっ……だめぇ……おかしくなっちゃうっ……」
悦びのあまり、奥まで挿し込まれた松野さんの中指をきゅっと締めつける蜜壺。
「いいよ。おかしくなって」
松野さんは指を出し入れしながら、私の秘芽を思い切り吸った。
「やあああああああああああ!!!!」
強いバキュームに頭が真っ白になる。私は松野さんの顔を太腿で挟み、力を入れた。ビクンと身体が震え、子宮が激しく収縮する。絶頂の波に飲み込まれた。
「イッちゃった?」
ニコニコと見上げてくる松野さん。
「っ……」
松野さんって、こんな無邪気で可愛らしい顔もするんだっけ? 思わず胸が締めつけられる。あざとい……。
松野さんは私のショーツを下までおろすと、立ち上がった。カチャカチャとベルトを外し始める。
「イクところ、すごく可愛かったよ。もう限界かも。ねぇ、今度はボクも気持ちよくなりたいな。昨日は帰ってからたくさん一人でしたよ。エレベーターでのことを思い出して……」
ファスナーを下ろし、大きくなったものを取り出す松野さん。
「っ!」
私は慌てて目をそらした。
松野さんがくすっと笑う。
「だーめ! ちゃんと見て。今からこれで奥田くんの中をいっぱい擦って気持ちよくするんだよ?」