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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第34章 イジワル上司の松野さん【トド松】


「っ……」
耐えられなくなってきて、モゾモゾと身体を動かしてみる。

胸元に当たる松野さんの温かい息。優しく私の背中を撫でている手。

松野さんって華奢に見えてたけど、こうやって抱き合っているとガッシリしていて筋肉ありそう。もしかして鍛えてるのかな?

……って、なんで彼の体のことなんか一生懸命考えちゃってるの!? いやらしいな! もうっ!

「ねぇ、奥田くん」

「はははははははいっ!?」

突然呼ばれて声が裏返った。

「大丈夫?」

「え? な、な、何がですか?」

松野さんが顔を上げる気配。

「さっきから落ち着かない感じだけど?」

「っ!」
思わずぎくりとする。

意識しちゃってるのバレた!?

「まあ、いいけど……」
松野さんがまた私の胸に顔を戻した。

膨らみに埋まる彼の頬。服の上から松野さんがいきなり胸の蕾を優しく噛んだ。

「あっ……!」

痺れるような電流が走る。

「奥田くん、どうしたの?」

「い、いえっ、なんでもないです……」

噛まれたような気がしたけど、たまたま唇が当たっちゃっただけ?

「ウソつき……。ボクだってそんなつもりなかったのに、奥田くんがあまりに動くから……その気になってきちゃったじゃん……どうしてくれるの?」

松野さんがまた蕾を噛んだ。今度は強く、はっきりと。

「ふぁっ……! ま、松野さんっ……!?」

松野さんの腕に力が入り、私を強引に引き寄せる。服の上から蕾を何度もはむはむと噛まれた。

「あっ、あのっ……な、なんで、こんなことっ……」

少し膨らんできた蕾を唇に挟み、じゅうっと吸う松野さん。ブラウスが唾液で濡れていくのがわかる。松野さんの唇が丁寧に蕾を愛撫した。もう片方の膨らみを掴まれ、ソフトに揉まれる。

「あっ……あんっ……やっ、だ、だめっ……あぁんっ……」

さっきはあんなに怖がっていたのに、なんでスイッチが入っちゃったの? 私のこと、きらいなんでしょ? 女としてどころか、部下としてだって認めてくれてなかったのに!

松野さんがくすっと笑う声が聞こえた。

「奥田くん、乳首勃ってるよ。ほら、服着てるのにバレバレ」

松野さんが指で蕾を強く弾いた。

「ひゃぁんっ!」

思わず身体を反らせて叫んでしまう。


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