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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第31章 きれいきれいしましょう【カラ松】


「んっ!」

「トロトロだな。すぐに入りそうだ……」

ぐちゅぐちゅと水音が響く。

「っ、カラ松くん……あのっ」

すぐに入りそうって、本気でするつもりなの? 

「…………」
カラ松くんは無言で腰を上げた。いつもそう。挿入するとき、彼は無言になる。余計なことをいいたくないのか、集中しているのか。勃起した欲棒の先端を黙って私の蜜口にあてがった。

「っ! ちょ、ちょっと!?」

瞬間、カラ松くんの燃えるような瞳と目が合った。


挿れるぞ。


言葉には出さなかったが、瞳がそういっている。

「カラ松くんっ! 待っ――」

一気に腰を落とした。勢いよく挿入される欲棒。

「ああぁんっ! やっ……!」

覆いかぶさってきたカラ松くんの体重がかかり、胸が潰される。極太のものがゴリゴリと私の膣壁を擦りながら奥まで入った。

うそ……またカラ松くんとしてしまうなんて……。

ふうっと耳元で大きく息をつくカラ松くん。

「くっ……剃っただけでこんなに密着するのか……気持ちいい……」

ようやく言葉を口にする彼。同時にぐっと腰を押し付けてくる。より深く入り、二人の性器はピッタリとくっついた。たしかに邪魔していたものがなくなった分、張り付くように重なっている。

「もしかして……このために剃ったの……?」

カラ松くんがフッと笑う。
「まさか! オレはただハニーをきれいにしてやりたかっただけだ。もちろん剃りながら、挿れたくて挿れたくてたまらなかったが、な……」

「っ……」

カラ松くんの強い腕が私を抱きすくめる。身体はさらに密着した。

「わかるか? オレたちはこれでひとつなんだ。愛菜はオレから離れられない。逃げたって無駄だ。どこまでも追いかけるさ」

「そんな……」

でも、彼のいうことは当たっているのかもしれない。離れようとしても離れようとしても、気づけば結局またこうやって彼の腕の中だ。私はもうカラ松くんから一生逃げられないのかな。


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