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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第30章 熱帯夜【逆ハー】


「いいね……。こういうのマジで興奮する……」
ハサミをカチカチと楽しそうに鳴らす一松さん。

「何をするの……?」
不安になってくる。まさか痛いことはしないだろうけど。

「大丈夫。水着を少し切るだけ……。おとなしくしていて……」
一松さんはヒヒッと笑いながら、私の膝を掴んで開かせた。すかさずおそ松さんが私の両腕を掴む。バンザイをさせられ、そのまま押さえつけられた。

「うわー! いいねー! 愛菜ちゃん、可愛いよ!」
顔を覗き込んでくる十四松さん。

「こんなのいやっ……!」

「へぇ〜嘘だよね? 本当は喜んでるの知ってるよ」
チョロ松さんが冷たく言い放つ。

胸が激しく鼓動を打った。たしかにドキドキしている。でも、こんなので喜んだりなんかしないもん……。

「じっとして……」
一松さんが水着の股布にハサミをいれる。ジョキジョキと布を切る音。ヒンヤリとしたハサミの刃がときおり敏感な場所に触れ、飛び上がりそうになる。

トド松さんがふふっと微笑んだ。
「スゴーイ! えっちだねー、愛菜ちゃん!」

ジョキンと切り落とした音。一松さんが丸い形の布を持ってひらひらと振ってみせる。私の水着は股部分を丸くくり抜かれていた。

「きゃっ、見ないで!」

慌てて足を閉じようとすると、「閉じちゃだめでしょ!」とトド松さんに阻まれる。

「あんた、あそこ丸見え。すっげぇ濡れてるし。エッロ。これだから変態女は……」
一松さんが蔑んだ目で私を見下ろした。

「っ……」

愛液が溢れるのがわかる。一松さんになじられるの好きかもしれない。他の四人も仲良く私の下半身を覗き込んだ。

「すげぇっ、きれいにくり抜いたな〜」
おそ松さんが感心したように声を漏らす。

「ああ、実にエロティックだ!」
カラ松さんも嬉しそう。

「ったく、どういう発想したら、こんな卑猥なことが思いつくわけ?」
チョロ松さんが鼻血を流しながら、くり抜かれた部分にふうっと息を吹きかけた。

「ひやぁあっ!」
急に風があたり、身体が跳ねてしまう。


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