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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第30章 熱帯夜【逆ハー】


「おそ松さんっ、もっとぉ……」

「ぐっ! そういうのヤバイから言うなって!」

激しく動く影がランタンの光に照らされ、テントの壁に大きく映った。おそ松さんに犯されながら、周りの三人にまで視姦される。なんて密度の濃い夜だろう。テントの中は熱く蒸れた空気が充満し、今日出会った男たちと汗をかきながら情事に励む。

『せっかくの夏だし、何かあってもいいかなって……』
ビーチでミワたちに言った言葉。

まさかその日のうちに見知らぬ島でこんなことをするなんて、思いもしなかった。

「ぁ……ンッ、おそ松、さんっ……私……もう……もたないよぉ……お願い……出してぇ……」

いつの間にか涙が溢れている。私は腰を振る彼に抱きつきながら懇願していた。

「くそっ! たまんねぇ!」

おそ松さんが律動を速める。カラ松さんたちの手の動きも激しくなった。

「ぐうっ……愛菜ちゃんっ……俺っ……もう出ちゃうからなっ……」

「うんっ」

壊れそうなくらいに責められ、意識が飛びかける。

「イク! イク! イク! うっ! ぐううっ、っ〜〜〜〜〜〜!!」
おそ松さんが呻きながら、射精した。

「うっ……! オレもだ!」
カラ松さんが叫び、私の顔に白い液を勢いよくかける。

一松さんと十四松さんもほぼ同時に私の胸と下半身に吐精する。温かく生臭い液体にまみれながら、私は海老反りになって啼いた。



つい夢中になっちゃった……。

事が終わり、ぼんやりとテントの天井を眺める。じっとしていた蜘蛛がまたカサリと動いた。

おそ松さんが無言で私の中から引き抜いた。みんな疲れたのか特に何も言わない。

身体を拭かないと……。

起き上がりたいのに身体が言うことを聞かない。

「おそ松さん、あの、ティッシュを……」

「……あ! ああ、わりぃ!」
おそ松さんがティッシュを出してくれたとき、テントの入り口が開いた。トド松さんが顔を出し、静かに中に入ってきた。


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