第30章 熱帯夜【逆ハー】

「なぁ、乗り気じゃないわりに愛菜ちゃんも感じてんじゃん！　濡れてるよ？　……ん？　なんだこれ？」
おそ松さんの指がキュッと秘芽を摘んだ。

「ひゃぁあああっ！？」
不意うちすぎて、変な声が出てしまう。

「へ〜！　ここいいの？　これが噂のクリちゃんってやつ？　マジであるんだな。すげぇ！」
おそ松さんが器用に指ですり潰してくる。

「はぁぅっ！　そこは……本当にっ、だめっ！　いやぁああっ！」

「でも気持ちよさそうじゃん。なあなあ、女の子ってここ触ってたらマジでイクの？」

「〜〜〜〜！！」

「答えてくれなきゃわかんないんだけどさぁ。十四松はどう思う？　イクと思う？」
さらにグリグリと力を入れて、刺激される。

「ぁ……ひゃあぅ！　ぁあっ！　あ、ああっ……！！」

十四松さんがじーっと私を見た。
「ん〜、どうかなー？　ぼく、わっかんない！！　おそ松兄さん、イクかどうか実験してみたらー？」

「お、ナイス十四松！　そうだよな。何ごとも試してみなきゃ、わかんないもんな」

試す！？

「やめてっ……！」

「大丈夫大丈夫。ただの実験だから」

おそ松さんが秘芽を強く引っ張り、捏ねまわし始めた。

「あ……！　ああっ！　あああっ！！」

身体がガクガクと勝手に動いてしまう。開いた口から涎が垂れる。うまく閉じられない。

「愛菜ちゃん、その顔エッロイねー！　AVみたい！　本当にこんな顔するんだな。おい、十四松も手伝えよ。穴が淋しそうだから埋めてあげて」

「あーい！！」

「だめ！　待って！」

「大丈夫だよー！！」
十四松さんの指がズブリと侵入してきた。

「ひぃあっ……！！」
関節がすごく角張ってて当たる……！！

「すっげぇーー！！　女の子の中に指入ったー！！」
嬉しそうに目を輝かせる十四松さん。