第29章 キミとおうちで〇〇〇デート【おそ松/デート松】
すげぇ、止まんなかった……。
ふと愛菜を見ると、精液まみれの顔で固まっている。
うわ、やべ。
「わ、わりぃ! 我慢できなくて! わざとじゃないから!」
慌ててティッシュを取って拭こうとすると、彼女は優しく微笑んだ。
「大丈夫。ちょっとびっくりしただけ。おそ松くんが気持ちよかったなら嬉しい……」
その笑顔に心臓をぐしゃりと鷲掴みにされた。
すげぇ好き。大好き。
ムラムラと湧き上がる衝動。
俺は愛菜の肩を掴んだ。
「なあ! 挿れていい!?」
「え? でも、今出したばかりなのに……」
「もう準備できてるから!」
愛菜が俺の下半身に目をやり、息を呑む。あっという間に復活した俺はベッドに愛菜を押し倒した。
「おそ松くんっ、でも、まだ……」
「大丈夫! 舐めて濡らすから!」
「え、ちょっと待っ……」
愛菜の足首を掴んでガバッと開く。小さな悲鳴が上がったが、気にしない。俺は愛菜の足の間に顔を埋めた。
すげぇ! ちゃんと見たの初めて。花火のときは見えなかったし。へへ、いただきまーす。
早速、舌を這わせると、愛菜が声を上げる。
何だよ、濡らさなくても充分じゃねーか。
部屋に響くピチャピチャといういやらしい音。割れめに沿うように舌を滑らせ、その上の秘芽にフッと息を吹きかけた。
「ひゃっ!?」
愛菜の身体が大きく反応する。
「なになに〜? 感じちゃったの〜? 息だけで〜?」
声をかけると、愛菜がむっと睨んでくる。怒った顔もまたそそる。
「いきなりだったから、びっくりしただけ……」
「へぇ〜? 本当?」
「ホントに!」
「あーハイハイ。分かった分かった」
んじゃ、もっと確実に感じさせてやるよ。
俺は再び顔を埋め、秘芽を舌でつついた。