第29章 キミとおうちで〇〇〇デート【おそ松/デート松】
「もうっ、やだっ……」
恥ずかしそうに顔をそらす愛菜。
「なんだよぉ、そんな態度でいいの〜? 揉んじゃうよぉ? 揉みまくっちゃうよぉ? ほらほら〜モミモミ〜モミモミ〜」
エロオヤジのようにグヘヘと笑いながら、ここぞとばかりに揉み倒す。あ、だから、ムードないって怒られるのか。だって、どんな顔して揉めばいいんだよ? クソ真面目な顔して揉んでたらおかしいだろ?
「やんっ……ちょっとフザケないでっ」
「フザケてないって! 真剣にお乳揉んでるって。どこがいいの〜? ほーら、おっぱい潰しちゃうよ〜」
俺の手の中で柔らかく形を変える乳房。あー、鼻血出そう。本当は照れくさいんだよな。だから、ついつい笑いに持っていってしまう。
ぎゅうっと握りつぶしながら、てっぺんのあたりを親指で弾いてみる。
「っ!」
愛菜がビクッと痙攣した。
「なぁ、なんで口に手を当ててんの?」
愛菜は赤い顔をしながら、必死に口を手で押さえていた。声が出ちゃうんだろうか? 別に我慢せずに出せばいいのに。
「べ、別にっ……知らないっ」
「ふーん」
また、親指でピンッピンッとてっぺんを弾く。
「ぁっ……やっ……」
愛菜の口から声が漏れた。手で押さえてても出ちゃうようだ。
「何だよ〜やっぱり乳首弄られるの好きなんだろ? 服脱ごうぜ? クリクリしてやるから」
……って言ったら脱いでくれないかな〜(願望)
愛菜は顔を真っ赤にしてブンブンと首を振る。チッ、だめか。
「じゃあ、俺が脱がせていい?」
「だ、だめっ!」
「んじゃ、破っちまうか」
愛菜のTシャツの裾に手をかける。本当に破られると思ったのか、彼女は慌ててTシャツを脱ぎ捨てた。
露わになったブラは確かにレースやリボンがついていて可愛い。