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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第24章 悪魔は甘いキスがきらい【おそ松、トド松】


足に力が入り、ビクビクと身体が跳ねる。高みに昇りきった瞬間がたまらない。目の前のトッティに上から貫かれながら、私は絶頂に達した。


「うぁっ……締まるっ……出る……!」
トッティが声を上げて、慌てて私から引き抜く。


歯を食いしばりながら、彼は気持ち良さそうに私のへその上に精を出した。


・・・


「ねぇ、愛菜ちゃん……」
ベッドの上で抱き合いながら、トッティが囁く。


「うん?」
まどろみながら、彼を見る。


「順序逆かもしれないけど、ボクたち付き合えないかな?」


「えっ!? 私なんかでいいの?」


「うん、愛菜ちゃんがいい……」


「マジかよ! やべっ! 出番じゃん!」
股間をティッシュで拭いていたデビおそが慌てて服を着る。瞬間、風が巻き起こり、部屋は黒紫の渦に包まれた。


私たちは驚いて起き上がった。


「愛菜、契約完了だ……魂を頂くぜ……」
禍々しい声と共に赤い瞳が妖しく光る。


「魂!? どうゆうこと!? ってか、誰!?」
トッティがぽかんと口を開ける。


「愛菜……さあ……来い……」
デビおその腕が伸びてくる。


デビおそには悪いけど、そんな簡単に魂を取られる気はない。私はトッティに覆い被さった。


「トッティ、お願い! 私に甘い甘ーい甘すぎてとろけちゃいそうなキスをして!」


「へ? うん……分かった……」


トッティの唇が私を捉える。優しくて、繊細で、砂糖みたいに甘い口づけ。音を立てながら互いの唇を啄み合う。


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