第24章 悪魔は甘いキスがきらい【おそ松、トド松】
「ねぇ、いいから、もう……」
「まあまあ、急ぐなって。悪魔だって楽しみたいんだよ。ほら、俺の顔を見て。舌が長いだろ?」
仕方なくデビおその顔を見る。べぇっと出した舌は、確かに人間のものとは違い、まるで蛇の舌のように細く長い。
「変な舌……」
「変は余計だろ。なぁ、これで愛菜の中、舐めたらどうなると思う? 結構、細かく動かせるんだぜ?」
「っ……!?」
デビおそが器用に舌の先を動かす。そんなのを中に入れられたら、どうなっちゃうんだろう……。
「なんだよ、その顔。して欲しそうだな」
「ぁ……」
「遠慮すんなって」
デビおそが再び私の秘部に顔を埋める。次の瞬間、細く長い舌が蜜口の縁を丁寧になぞった。
「っ……!」
「大丈夫……痛くねぇから……」
温かい舌が花弁を押し分け、入ってくる。デビおその鼻が花びらの上の突起に押し付けられた。
長い舌が中で動き、膣壁を余すところなく舐める。小刻みに顔を動かし、鼻が突起を刺激した。
「あっ……ああっ……な、何これっ……!? やっ……あ……あ……あ……!」
感度が上がっているせいもあって、膣内もかなり敏感になっているみたい。生き物のように動きながら、蜜壺を掻き回す舌。同時に突起も責められ、経験したことのない気持ちよさに、私は宙を見つめながら、身体を震わせた。
いやらしい水音が静かな部屋に響く。悪魔は私の中を時間をかけて丁寧に味わい尽くすと、舌を引き抜いた。
「どうだった? ……って、聞くまでもなさそうだな……」
答えたくても、もう声が出ない。涙を流しながら、快感に震える私を満足そうに眺めると、デビおそは自分の服も脱いだ。