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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第23章 桜とぼくらの一週間【チョロ松/学生松】


「っ!」
愛菜がビクッと震える。


僕は、そうっと膨らみに指を食い込ませてみた。弾力があって、それでいてびっくりするくらい柔らかい。簡単に指が沈み込む。


これがおっぱい……。


ごくっと喉が鳴る。さらに動かそうとすると、愛菜が突然僕の手を掴んだ。


「だっ、だめっ!」


「えっ、だめ……?」
手を止め、彼女を見る。


だめ? だめ……? いまさら? 確かにキスだけってお願いしたのは僕だけど……。


愛菜は俯いた。
「チョロ松くん、恥ずかしいよ。もうやめよう……?」


いやいやいやいや! 止められないよ。


「ほっ、ほんとにだめ? ここまで来たら少しぐらい……」


愛菜が真っ赤な顔で見上げる。
「だって、形よくないもん」


は? 形?


「そっ、そんなことないよっ! 愛菜のおっぱい、可愛い! 可愛いよ!」


つい必死に答えてしまう。まだ見たことはないけど、愛菜のおっぱいは超絶可愛いに決まってる。もう、宇宙一。


「でも、大きくないし……」


「大きい! 充分大きいよ!」


「っ……。チョロ松くん、触りたくて適当に言ってるでしょ」
愛菜が少し睨む。


「そんなことない! 本当に思ってるよ! だから、ちょっとだけ……。ね? ちょっとだけだから!」


「…………」
迷っているような表情。さすがにしつこかったかもしれない。


「そんなに嫌だったか……ごめん……」
仕方なく愛菜の胸から手を離した。本当は離したくないんだけど。


彼女はためらいながら僕を見る。
「チョロ松くん、そんな悲しそうな顔しないで……別に嫌じゃないから……」


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