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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第21章 恋をすればお砂糖なんて【一松】


「また、借金増えそう……。あんた、こういう甘〜いのが好きなんでしょ?」
唇を離し、ニヤニヤ笑う一松さん。


私は頷いた。
「どうせなら、ものすごく甘〜いのがいいんですけど、だめですか……?」


「別にいいよ……。十四松にもっと戒めてもらうから……」


私たちはキスをしながら、服を脱ぎ始める。ベッドの下で、あずきときなこがあくびをするのがちらりと見えた。


あなたに恋して、結婚してよかった――。


「愛菜……早く全部脱いでよ……待てないんだけど……」
一松さんが私の下着に手をかける。


お砂糖よりも甘い私たちの新婚生活は、まだ始まったばかりだ。





―END―












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