第19章 アクアリウムに浮かぶ恋【おそ松、カラ松】

「あ……愛菜……愛菜……」


彼女の尻を掴み、無我夢中で突き上げる。擦れるたびに火花が散りそうな快感が弾け、俺のものは更に硬く逞しくなった。


「あっ……やんっ……あ……ぁんっ……あ……」
動きに合わせて可愛い声を出す愛菜。


何で嫌がらないんだよ。もっと抵抗しろよ。気持ち良さそうに目が潤んでるじゃねーか。カラ松は？　いいの？　俺、もう本当にたまんないんだけど……。


「なぁ、愛菜。キス……キスしながら……」
腰を振りながら、唇を突き出す。


「だめ……」


「だめじゃねーよ。ほら早く……」


彼女の耳元からつうっと唇を滑らせる。頬を通り、唇に触れようとすると、愛菜は避けるように顔を下げた。


「はあっ……愛菜……お願い……俺、キスしたい……」


強引に唇を重ねる。彼女はもう抵抗しなかった。


甘ったるい口づけを交わしていると、まるで愛菜が本当に俺のものになったみたいだ。いや、もう既に今だけは俺のものだよな？　
　

彼女の溶けてしまいそうな唇を貪りながら、俺は一心不乱に腰を振る。


「あっ……ん……おそ松くん……あぁっ……」


そんな切なげな声を出されたら、無茶苦茶にしたくなる。下半身だけが別の意思を持っているみたいだ。腰が止まらない。彼女の中を激しく往復する。


「愛菜っ……！　もう……！　俺……！」


絶頂に向かって、ラストスパートをかけようとしたその時、トイレに向かってくる足音が聞こえた。


俺たちはハッとして、動きを止める。


足音はトイレの入り口で一瞬止まったが、すぐに中に入ってきた。