第19章 アクアリウムに浮かぶ恋【おそ松、カラ松】

スカートと下着を下ろしたままの彼女の下半身に目がいく。俺は衝動的に愛菜の肩を掴むと、再び壁に押さえつけた。


「愛菜……嘘つけよ。まだ俺のこと好きなんだろ？」


「っ……！　おそ松くん、いい加減にしてよ！　離して！」


一瞬、言葉に詰まった愛菜。それが何を意味しているのかは知らない。でも、男は馬鹿な生き物だ。過去に好きだったなんて言われたら、今もそうなんだろって思ってしまう。だって、そんな簡単に好きな気持ちがなくなるなんて想像つかねぇもん。


俺は愛菜に抱きついた。彼女が押し返そうとするのを体全体で阻みながら、カチャカチャと自身のベルトを片手で外す。ボクサーパンツの中から、萎えていたオソマツなアイツを取り出し、数回擦って勃起させた。


「いいよな……？」
愛菜の耳元で囁く。


「は！？　何言ってるの？　私の話、聞いてた？」


俺は正面から愛菜の秘部に愚息を押し付けた。愛菜の小さい悲鳴が耳に入る。


腰を動かし避けようとする彼女を必死に押さえ、俺は息子を握りながら、穴を探した。


「うっ……！　愛菜っ！　動くなっ！」


「いやっ！　おそ松くん！　ちょっと待って！　ねぇ！　待ってってば！」


その言葉さえ、都合よく脳内変換してしまう。興奮してるんだろ？　なあ、そうだろ？　頼むからそういうことにしてくれよ。