第16章 俺はキミを覗きたい【おそ松】

「うぁっ！」


女の子に直接触られるなんて初めてだ。強い刺激に声を上げてしまう。


愛菜ちゃんは、俺のものを優しく包み、もう片方の手で、ジッパーに絡みついた毛を外そうとした。引っ張られて痛くならないように細心の注意を払ってくれているのが分かる。


「愛菜ちゃん、何で……」
ただ優しく触られているだけなのが、却って刺激になる。俺の愚息は興奮でますます勃ち上がった。


「だって、すごく痛そうだから……大丈夫ですか？」
心配そうに眉を下げ、懸命に外そうとする愛菜ちゃん。絡みついた毛を少しずつ解く度に彼女の手が擦れ、俺はその度に体をビクつかせて、喘いだ。


「取れた……まだ痛いですか……？」
優しく尋ねられる。なんで襲われてんのに俺のチンコの心配してんだよ、このおねーさんは。


「まだ痛い……」


「ええっ！　もしかして、血が出てる？」
愛菜ちゃんが慌てて覗き込む。


いや、普通、そこ覗き込むかよ。俺は苦笑いしながら、愛菜ちゃんの頭を撫でた。愛おしい気持ちが込み上げてくる。


「なぁ……そのまま舐めてくんないかな？」


「でも、痛そうだし……」


「大丈夫だから。な？　お願い」


真剣に頼むと、愛菜ちゃんは頷き、優しく俺の先端に口付けをした。


「っ！」


少しずつ口を開け、俺の肉を咥えていく。温かく濡れた口内に俺はゆっくりと飲み込まれていった。