• テキストサイズ

《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第13章 超洗剤クリスマス【逆ハールート】


***


「はぁっ……はぁっ……はぁっ……はぁっ……」


ぼんやりと目の前の男を見つめる。


耳につく激しい息遣い。私を組み伏せ、一心不乱に腰を振る彼。


あなたは、おそ松くん? カラ松くん? チョロ松くん? 一松くん? 十四松くん? それとも……トド松くん?


もう分からない。


今、何回目だろう? 私、何回イッたっけ?


精液まみれの身体の周りに捨てられた無数の使用済みコンドーム。


あぁ、もう、壊して。どうせなら、最後まで。もっともっと。


「あっ、出るっ! 出るよ! 愛菜ちゃんッ!」


私はまた欲を受け止めながら、悦びを貪る。


ふと、窓が目に入った。


あ、雪……。


窓の外ではしんしんと降り続ける雪。クリスマスイブの夜を白濁色に染めていく。


「ねぇ、もっとぉ、もっと来て……松くん……」


私は目の前の男の首に腕を巻きつける。


数時間後、目が覚めた時はもうきっとこの衝動は消えているだろう。


だから今だけ。今だけでも。
いっぱい愛して。いっぱい壊して。


だって、大好きなんだもん。みんなみんな愛してる。


私たち7人は、重なり絡まりもつれ合いながら、夢見心地でクリスマスイブの夜を愉しみ続けた――。



Love Christmas♡





―END―



/ 804ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp