第13章 超洗剤クリスマス【逆ハールート】
「あぁ……愛菜ちゃん……こんなゴミのチンコ握りながら挿れられてるなんて……エロ……」
一松くんが私の手の中でガチガチに硬くなった肉棒を激しく動かす。
使い終わって縛った避妊具を投げ捨て、おそ松くんが私の足の指を舐め始める。口の中を犯し続けるチョロ松くんは我を失ったように私の喉奥を突いた。
6人の男たちに身体を余すところなく責められ、興奮が止まらない。麻薬のような快感が溢れ、とろけきった脳は私に幻覚さえ見させる。頂きに向かって昇り始める熱。身体を跳ねさせ、身を任せれば、私を別世界へと引きあげる。
「あっ、で、出るっ!」
チョロ松くんが私の口に挿れたまま、ぶるぶると震える。
「お、おれも……もうだめ……」
一松くんが私の肩を掴んで手の中で達する。
十四松くんが私の胸に精をかけ、絶頂を迎えたカラ松くんが耳元で呻く。
トド松くんが私を見下ろす。その顔はいつもの可愛いトド松くんではなく、オスの表情になっていた。
「愛菜ちゃん! ボクもっ……君の中で……あぁああっ!」
次々と吐精していく男たち。
ああ、もう、私も……。
頭おかしくなっちゃう。
ダメ……止まらない、止まらない、止まらない、止まらない。
嗚呼……。
イク……。
昇りつめた先に垣間見える性の淵。この瞬間のために必死に喘ぐ私たちは、みんな揃ってどうしようもないただのクズ。
6人に抱かれながら、私は絶頂に達し、激しく全身を痙攣させながら、そのまま意識を投げ捨てた――。