第13章 超洗剤クリスマス【逆ハールート】
「熱い……熱いよぉ……全然おさまらない……」
苦しくて泣きたくなる。とにかく楽になりたい。
その時、おそ松くんが鼻息を荒くしながら、私に一歩近付いた。
「愛菜ちゃん……それって身体が火照っているんじゃねぇの? 俺も今同じだから分かるよ。冷ましてあげようか……?」
「でも……」
「俺のこと好きなんだろ? 俺も愛菜ちゃんのこと好きだよ。なら、いーじゃん。何が問題なの?」
私はぼんやりとおそ松くんを見た。
本当だ。私はおそ松くんのことが好き。おそ松くんも同じだと言う。なら、それでいいよね。誰も困らないし、別に我慢する必要なんてない。
「ちょっ! 何言ってんだよ、おそ松兄さん! 愛菜ちゃんは僕の彼女だよ!?」
チョロ松くんがおそ松くんに食ってかかろうとした時、私はフラフラと立ち上がっておそ松くんの腕に縋り付いた。
「ねぇ……お願い……楽にして……」
「っ!」
おそ松くんとチョロ松くんが同時に息を呑む。
「あー俺……もう無理!」
おそ松くんが叫んで私に抱きついてきた。強引に唇を重ねられる。
触れた瞬間、全身を走る快感。唇がまるで性器になったかのように敏感になり、ぬめぬめと滑りながら、互いの舌を求め合う。
「んっ……おそ松くん……」
私はおそ松くんの首に腕を回し、無我夢中でキスに応えた。
「はぁっ! 愛菜ちゃん! 愛菜ちゃん!」
おそ松くんは、キスを繰り返しながら、私の背中に手を回し、ブラのホックを外す。