第3章 ドライな僕を溶かすキミ【トド松】
『トッティ、早くぅ、早くぅぅー♡』
あー、たまんないよ……。
えっちすぎだよ、愛菜ちゃん……。
ボクは自分の熱くなった欲棒を握りしめた。今か今かと待ち構えるボクのそこは、もう取り返しがつかないくらいにだらしなく涎を垂らしている。
『私、もう大丈夫だよ? トッティが欲しくてトロトロだよ? もぅ、我慢できないよぉ♡』
うん、ボクも……ボクもだよ、愛菜ちゃん。早く入りたい……。
ボクは自身をより硬く勃ち上げるために、握った手を上下に動かした。擦り上げられて、痛いくらいにそそり勃ったそこは、ピクピクと震え、絶頂が近づいていることを告げている。
うう、早く入れたいよ……。
『トッティ、きて……♡』
ッシャー! ボクは心の中でガッツポーズをした。ようやくこの時が……! 同世代カースト圧倒的最底辺かつ暗黒大魔界クソ闇地獄カーストの住人の童貞のボクが!
あー! 愛菜ちゃん!! もう、無理っ! 限界っ!!
「愛菜ちゃん! 愛菜ちゃん! 愛菜ちゃん!」
ボクは白い欲をたっぷりと吐き出した。
…………ティッシュの中に。