第11章 超洗剤クリスマス【分岐あり・チョロ松&逆ハー】
どうしよう!? ちゃんとチョロ松くんを選べるかな……。
私の不安をよそにチョロ松くんAが手を振り上げた。
「んじゃ、行くよぉ! シャッフルタ〜イムッ!!」
6人が何度も立ってる場所を入れ代わる。
う……だめだ、目で追えない……。もう、チョロ松くんを見失った……。
「は〜い、終了〜! では、選んでくださ〜い!」
目の前に並ぶ6人のチョロ松くん。
全員真っ白な体に『シコ』の文字。
身長も体重も骨格さえも全く同じの彼ら。
いくら恋人だからって、こんなの分からないよ……。これはもう当てずっぽうでいくしかない……!
私は思い切ってある一人を指差した――。
……さて、あなたは誰を選びましたか?
「チョロ松を選んで、甘いクリスマスを過ごす」→第12章へ
「チョロ松以外を選んで、六つ子と刺激的なクリスマスを過ごす」→第13章へ
それでは、どうぞお好きなクリスマスへお進み下さい♡