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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第2章 銭湯クイズに参加してみた【ギャグハー】


「いや、ここで負けるわけにはいかないっ! 次が最後の一問! 何が何でも愛菜ちゃんに当ててもらうっ! 勝負だ!」


おそ松くんが決意に満ちた表情で叫ぶと、5人が同時に湯船に潜った。


「第3問! これは何?」


問題を叫ぶとおそ松くんもマイクを投げ捨てて湯船に飛び込んだ。


やがて、水面上に何かが現れた。


1、2、3、4、5、6……。


私はよく見えない何かを数えた。6つあるようだ。


数は分かるけど、距離がありすぎて、何なのかは見えない。


「えーっと……あ、6本のつまようじ?」


「「「「「「ぐげっべきょごっぼぼぼぼー!」」」」」」


6人が同時に血反吐を吐きながら、倒れた。水面が真っ赤に染まる。


私は溜息をついた。
「もうっ! で、結局何なの? 遠すぎて全然見えなかったんだけど!」


6人は意識を失ったまま、ピクピクと痙攣して動かない。


「もうっ! 全然意味わかんない! 掃除の続きしよーっと」


私は6人を置いて再び掃除を始めたのだった――。



おそ松くんたちがクイズで何を出していたのかは、ご想像にお任せします……。


おそまつ!





―END―







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