第9章 かんじて♡サマー仮面【カラ松】
反対側の岩から出てきたトド松くんが、私にウインクをしながら、手を引っ張ってくる。
「あっ! こらっ! トド松! 何、愛菜ちゃんを連れて行こうとしてんだよ! 何だかんだで、エッチに持ち込むつもりだろ? きったねー! 分かってんだよ!」
おそ松くんが食って掛かる。
「チッ、バレたか! そういうおそ松兄さんだって、ゲスすぎるんだよ!」
「あぁ!? 仕方ねーだろ! こんなチェリハラ受けたら、そりゃ入れたくもなるだろ!?」
おそ松くんとトド松くんの言い合いをきっかけに、他の3人も喧嘩を始め、あっという間に5人の取っ組み合いになった。
「あ……! ちょ、ちょっと! 5人ともやめて!」
声をかけるも喧嘩は収まりそうもない。
お願い、やめて。早くどこかに行って。一人にして欲しい。だって、私、我慢できなくて……。
冷めない熱が、見られたくないという理性よりも快楽を選ばせる。
私はまた、水着の中に手を入れ、自分の秘部をくちゅくちゅと弄った。
「「「「「っ!!」」」」」
5人の動きが止まり、目を見開いて私のそこを凝視する。
「あっ……んっ……おそ松くんっ……チョロ松くんっ……一松くんっ……十四松くんっ……トド松くんっ……ぁんっ……」
5人の名前を呼ぶと、みな一斉にゴクリと喉を鳴らした。