戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉
第48章 長月も愛する ―政宗源氏&夕顔―<R18>
ぐちゅ、ぐちゅ、と俺が動き出すと水音がその部分から聞こえる。
「はぁ…あぁん…いい…もっと…おくぅ…」
長い黒髪は俺が揺さぶると一緒にうねるのが、暗い中、灯った小さな火の中で控えめな艶を醸し出し、何とも妖しい色気を見せる。
俺はその黒髪のうねりをみながら、そのすぐ下で嬌声をあげて顔を歪める舞の乱れる姿に犯し続けたい衝動に駆られ、益々腰の動きを激しくした。
「お…くぅ…すご…い…あぁ…だめぇ…」
「いいぜ…達しろ…俺も…そろそろ、限界だ…」
舞に声を掛けつつ、互いに絶頂へ向かって心を高めてゆき、舞が達して全身にちからを入れる。
中の俺も締め付けられ、その心地よい締め付けに達してしまいそうになるものの、何とか耐えて舞のからだが弛緩したところで、奥へ俺のものを押し込むばかりに腰を動かした。
「まっ…て…だめ…またっ…おか、し、く…な…る…」
待ってと言われても待てない俺は更に腰を振り、達している舞をそのまま再度達させながら俺の欲を放った。
「あっ…だめ…だめぇ…っ」
全身をぴくぴくと震わせ、絶頂を味わう舞の中の締め付けも味わい、俺も最奥へ送り込みつつ余韻に浸る。
舞の中は本当に気持ちが良い…そんな余韻からずるりと淫茎を抜き舞の隣に伏すと、舞がとろりとした表情でこちらを見る。
「政宗様…いつも思うのですけれど…本当に女人を蕩けさせるのがお上手ですこと…」