戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉
第45章 言葉を伝えたい ―末摘花&光秀源氏―<R18>
「舞からそんな嬉しい言葉を聞くとはな」
そうおっしゃるとその美しいお顔を私に近付けられ、口付けをしてくださる。
私は他の殿方を知らないけれど、優しくて甘い光秀様からの口付けに、心とからだが溶けていくのを覚える。
「おやおや、口付けだけでそんなに蕩けた顔をしているのか」
唇を離した光秀様が、暗い帳の中で私に囁かれる。
「そんな…これは…みつ、ひで、さま…の…せい…ですもの…」
私はまだ慣れない殿方との会話で、光秀様につい失礼な事を言ってしまう。
私の言葉を光秀様はわざとそのまま受け取られ、おや、参ったとおっしゃった。
「舞はだいぶ俺に慣れてきたようだな。ずいぶん会話が出来るようになってきた」
「ま、まだ…とても…緊張していますわ…」
本当なの、心の臓が破裂しそうなくらいどくどくと脈を打っているのがわかるもの。
すると私の胸に手を伸ばした光秀様は、そのまま私の胸に触れながら愛撫を始められる。
「俺を煽る方法を覚えてしまったようだな。緊張していると言って、俺に胸を触らせるようにしているのだから」
「ち…ちがい、ます…あっ…まっ…て…」
くつくつと小さく笑いながら私の胸に触れる光秀様の手の動きが、私の敏感なところに触れ、私はその指の動きに合わせて声を上げてしまったの。
「ん…はぁ…あっ…そこ、は…ああんっ…」
「こんなに硬くして…気持ち良いのだろう?ほら、こうしたらどうだ?」