第41章 燻る逢瀬　―三成源氏＆花散里―＜R18＞

「可愛いですね、舞姫。私の為にもっと可愛く啼いてください」

私は脱がせた衣装の下に表れた丸い乳房を手で包み、そっと揉みしだくと途端に舞姫から甘い声が漏れだす。

「…あ、ん…っ」

「いいですよ…もっと声を聞かせてください…」

囁いた私の声に首を小さく左右に振る舞姫。

「…恥ずかし…っ…」

ああ、あまりに可愛くてもっともっと啼かせて、姫を淫猥の底へ堕としたくなりますね。

全てを捨て去ってただ淫らに蠢く舞姫は、どんなに愛らしいのかと思うと、自分のものが更に熱を帯びていくのがわかります。

私はこんなに卑猥な人間だったのだろうか、そう思ってしまう程、舞姫との睦言にのめりこんでます。

「舞姫、ほら、こんなにここを硬くして、感じているのですね？」

乳房の中央がつんと尖って、私がそれを口に含み舌先でなぶると、途端に姫がもっと喘ぐのです。

「…あっ…あっ…イイ…あん…っ」

こんな声を聞かされて、自分の熱も滾ってしようがありません。

片手を下へおろし足のつけねへ指を差し入れ、淡々とした茂みを掻き分け割れ目へ指を沿わせ上下に擦すると、舞姫の絶え絶えな息遣いと触れたところが湿ってきます。

「ん…はぁ…あぁ…はぁん…」

淫らな水音が二人の耳に聞こえます。