戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉
第38章 浮舟の巻―信長ノ宮と秀吉ノ君-あとがき
ようやく長編が完結しました。
長い文章をお読みいただき、ありがとうございました。
実は私、浮舟の、匂ノ宮か薫かどちらも選べないとぐずぐずする性格がとても嫌いで、かといって最後は原作通りにすると、愛されて幸せになるという決め事から外れてしまう為、どうしようか考えました。
とは思いつつ、やはりここは薫と収まるのが一番良いと思い、そのようにもっていきました。
こうして書ききるとようやく書き終えたという安心感と共に、これで戦国源氏も終わりかぁという寂しさも感じたりします。
しかしながら拙作ショートに数本載せている、戦国源氏の世界観を使用したお話しをこの後、こちらに加筆しながら移行させる事にしています。
戦国源氏の世界は、長編は完結しましたが、この後は短編集としてショートでは書けなかったR付きの話しにしてゆきたいと思っておりますので、読んであげても良いよ、と思ってくださったかたは引き続き、お読みくださるとありがたいです。
最後になりますが、本作を応援してくださったかたがた、栞を挟んで読んでくださったかたがたには、本当に心より感謝し御礼申し上げます。
2019/04/22
あやは拝