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戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉

第33章 八ノ宮中君の巻―家康ノ宮と三成ノ君-<R18>


何度感じても気持ち良い、その感覚に、私は家康様の肩に置いた手を滑らせ両肩全体を抱くようにし、全身をのけぞりながら突っ張らせる。

そして全身からちからが抜けた私がぐったりしても、家康様はまだ足りないようで、私がぐったりしたからだを支えてそのまま寝かせ、自分が膝立ちになるとそのまま動き出された。

「ま…お待ち…なっ…て…」

私が息絶え絶えにしてお願いするものの、家康様は美しい笑みを浮かべて言う。

「駄目だよ。舞が達しても俺はまだだから、ね。あんたが足りない。俺はもっとあんたが欲しい…ここ、気持ち良いでしょ」

動きを少し変えた家康様が、私の気持ち良いところを擦られる。

「…ふぁ…あ…いぃ…」

途端、達した私のからだは足りないと言わんばかりに家康様を締めあげ、家康様は一瞬苦痛の表情をされる。

「…くっ…良いね…その締め付け…」

更にからだを動かされ、家康様はご自身の高みへ進まれ、髪を振り乱され家康様もご自分を解放される。

「…あ…いい…こんなの…初めてだ…」

息を荒げながら家康様は、横たわる私へ微笑まれ、ご自身のからだを私から抜いて横たわり、私を抱き締めながら言ってくださった。

「宇治には俺はなかなか足を運ぶのは難しい。でも、舞を離したくない、毎日愛したい。三成に言って都に住まいを設けるから、姉君と一緒に来て欲しい。舞は俺に、毎日会いたくない?」

そんな質問のされかた、ずるいわ…だって、この一晩で人生が変わってしまって、私が付いていきたい、いつまでも一緒に居たいと思えるのは、家康様だけなのですもの…
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