戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉
第33章 八ノ宮中君の巻―家康ノ宮と三成ノ君-<R18>
どくどくと脈打つ俺を蜜壺から抜くと、ぬるぬるしながらまだしっかり勃っていた。
「あん…あぁ…」
中から俺を抜かれた舞は軽く喘ぎ、達した息を整えていた。
「…まだまだだよ…俺はまだあんたが足りないから」
俺が達した舞の顔を見ながら言うと、顔を赤らめ舞は言う。
「…はい、私ももっと家康様が…欲しいです」
俺がもっと欲しいのか、よし、もっとあげるよ。
そしてお互い突き抜ける快楽の道を突き詰めよう。
「じゃあ、また挿すからね。痛かったら、言ってよ」
「…はい」
俺のものをまたゆっくりと蜜壺へ挿してゆくと、舞が声を気持良さそうに上げる。
今迄おんなを相手にしてきて、相手のおんなのよがり声を聞いても、俺を感じているんだな、くらいにしか思わなかった。
相手のおんなの表情や声で、自分が達しそうになるなんてなかったし、俺が好きなように動き、相手のおんなは俺についてくるだけだった。
今、舞を愛している行為は、それまでのおんなにしてきたような気には全くならず、舞が一番感じるのはどこか、という事しか思わない。
舞の感じるところをもっと攻めて、快感の頂きへ連れて行ってやりたい。
俺もその舞が達するのに合わせて、俺自身を解放してもっとも奥へ俺を注ぎたい、そんな思いしか湧いてこないのはどうしてなのか、俺は思った以上に舞を愛してしまったという事なのだろうか…