第33章 八ノ宮中君の巻―家康ノ宮と三成ノ君－＜R18＞

俺の囁きと共に、舞の首筋に噛みつくように吸い上げ、痕を残す。

「…あっ…」

また俺の行為に驚く舞。

これからもっと驚く事になるのだから、これくらいでいちいち驚かないで欲しいな。

俺はほっそりした小さなからだを、ゆっくりと横たえる。

紐がほどけて舞の衣装が、花びらが散るように広がる様を見、更にその中央に内側から白くほの輝く、まだ誰にも踏みにじられてない姿を、俺だけが見る。

「…綺麗だな…舞姫…貴女の全てをもらうよ…」

俺は舞のからだに覆いかぶさるようにのしかかると、軽く舞の目に恐怖が浮き出るのに気付き、片手を舞の頬にあて、そこからゆっくりとからだの線をなぞるように下へ滑らせながら、優しく言う。

「大丈夫、俺を信じて、俺に愛されて…」

からだをなぞる手は首から少し下へ下がり、細いからだの割りには重みのある豊かな乳房へ触れる。

柔らかく包み、その乳房を軽く揉むと、舞からため息が漏れる。

中心の桃色が硬さを含んできたので、俺は指で軽くそれを摘まんだり擦ったりする。

「…ああっ…そ、こ…」

今迄とは違う声を上げる舞に、感じているのかと思い嬉しくなる。

「ねぇ、ここ、気持ち良いの？もっと触って欲しい？」

意地悪く聞くと、舞は大きく息を吐いて、感じているのか先程より色気を含んだ目で俺を見る。