戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉
第29章 紫の巻―義元中将-<R18>
「まぁ…義元様…それでは私がまるで、ただただ嫉妬深いおんなのようではないですか」
義元中将から聞き分けが良いと言われ、舞は呆れる。
「以前はそうだっただろう?俺が他のところへ行くのがわかると、拗ねて翌日は口もきいてくれなかったが」
以前と今は考えが違いますもの、と言いたいのを抑え、舞は顔を袖で隠す。
「そんな事ばかりおっしゃって、嫌なかた…」
その姿を見て、義元中将は舞を抱き寄せる。
「そんな様子も本当に愛らしくて、俺は益々舞に惹かれ、溺れていく…」
義元中将は舞に口付け、その華奢なからだを横たえ、慣れた動作で愛していく。
「この俺の手に馴染んだふたつの可愛い頂きも」
舞の乳房を揉みながら、片方の尖りを口に含み愛撫を続ける。
「柔らかくからだの曲線を描き、その中心の茂みに隠れた、俺だけが知る部分も」
からだの曲線を片手でなぞり、黒々とした茂みの中に隠れた部分を指でなぞる。
舞がどこをどう触れれば、感極まって喘ぐのかわかっている。
「もうこんなに濡れて、俺を待っていて、ああ、舞、本当に愛おしい」
割れ目を擦り、舞が激しく悶え出す。
「あ…義元さ、ま…そこ…もっと…」