第15章 サンタさんからのプレゼント 越前リョーマ
不二「クスッ...。彼女さんはきっと、嫉妬 しているんじゃないかな?」
リョーマ「えっ?なんでッスか?」
不二「越前が自分より女の子たちと話している時間が多いからじゃないのかな?」
リョーマ「不二センパイ、明日って部活ありましたっけ?」
不二「ふふっ、明日はないよ?」
リョーマ「不二センパイ、今日は色々とありがとうございましたッス
それじゃあ、お先に失礼するッス!」
俺は不二センパイに、お礼と挨拶をして家に帰った。
に何をプレゼントしようかとずーっと悩んでいた。
───次の日───
俺は今日、部活がなかったため、2駅先のショッピングモールまで来ていた。
ココなら、何かあると思ったからだ。
暫くして、俺はカップルに人気があると言う
二つのネックレスをくっ付ければ何か形になる、と言うネックレスを買った。
俺は、2人がずっと幸せに過ごせるようにと言う思いを込めて、二つのネックレスをくっ付ければ四つ葉のクローバーになるものを買った。
───side───
私は今、リョーマの誕生日プレゼントを買いに来ている。
クリスマス プレゼントも込みだけどw
私は二人でお揃いの、猫のぬいぐるみのストラップを買った。
リョーマ、喜んでくれるといいな?
私はそう思いながら帰ろうとした。
外はすでに真っ暗だった。
まぁ、結構遠くまで来てしまったから、このくらいの時間帯になるのはしょうがないか。
出入り口の前に大きなクリスマス ツリーがあり、私はそれを見上げる。
周りはリア充ばっかり...
私も、リョーマとココに来たいな...。
リョーマ「?」
『えっ、リョーマ?!』
リョーマ「なんでココにいんの?」
『リョ、リョーマこそ!』
リョーマ「俺は、プレゼントを買いに来ただけ」
誰へのプレゼントだろう?
朋香ちゃんか桜乃ちゃんへのプレゼントかな?
リョーマ「今までの気持ちに気付いてやれなくてゴメン...
良かったら、これつけて?」
リョーマは、私に長細い...長方形の深い青色をした箱を渡してきた。