口がクソ悪いのでトリップしてしまいました。『H×H』
第1章 口が悪くて何が悪い!犯罪を犯さないだけマシだと思え!
はいはーい。皆さんこんにちはぁ!
今、私は何処にいるでしょうか!
正解はここ、ここ、裏道の真ん中にいます!
私は、今何をしてるかと言うと、
私にも分かりませ〜ん!
?『嬢ちゃん何か困ってんのかい?』
はぁ?誰こいつ。ニヤニヤしてキモいなァ!?
?『迷子かい?おじさんが案内して上げようか。』
下心丸見えだわ。それに19の娘が迷子にならんわ!
......なってるけど。
いや、これはしょうがない。見たことない所なんやから。
?『迷子だよね!おじさん案内するから着いてきて』
ここはね。流石に無視もダメやから、
セツナ『迷子じゃないので大丈夫です。お気遣いありがとうございます。』
そう、丁寧に。初対面だからね。もう、?からキモ男にしよう。
キモ男『絶対迷子だよね!おじさん何にもしないからね!安心して!ほら、交番連れて行ってあげるよ!』
.........プッチ.........手ぇ!手!掴むなキモい!穢らわしい!
セツナ『愚民が、私に話しかけるなんざ百万年早いのよ!穢らわしい!』
ぁぁああああ!やってしまったァ!
つい本音が。
キモ男『なんだ!その態度は、人が折角親切にしてやったのに!』
:( #´°ω°` ):イラッ
セツナ『はぁ?してやっただァ?てめェなんかに誰も頼んでねェんだよ!クソが!』
イライラする。こんなクズに怒ってる自分が嫌やわぁ。
目の前のキモ男は、顔を真っ赤にさせております。
いいねぇ!クソみたいなヤツをこうやっ!グイ!
セツナ『!』
やば!コイツ、胸ぐら掴んできた!
キモ男背が高いから、149の私は浮いちゃった!
平然としてるけど!
苦しいんだよ!
キモ男『俺をバカにした奴は皆殺してきたんだよ!』
器ちっさ!てか、馬鹿だなぁ私もこんなキモ男なんかに殺されかけてるんだもん。
キモ男『だから!お前も死ねっ!』
死を覚悟し、目を瞑っている。
?
?
まだ?アレ?息の苦しい感じが取れてるよ。
目を開けると、目の前の男は私の方に倒れてくる!
セツナ『ゴホッ!ゴホッ!』
何で?目の前の男は死んでるの?
私は何で生きてるの?
死体となった男の首元にはトランプが刺さっていた。
トランプを人間に刺してる人って一人しか知らないんだけど。
ヤバくない?
殺される?