第2章 席替え と はじまり
...まだ裕貴くん来ないなぁ。
って、何でこんな気にしてんだろ...。
好き...ではなしいなぁ
裕貴「絵描いてきたー??」
『え?い、いつから来てたの!?』
裕貴「ん?今だけど?」
『そ、そっかぁ((汗 あ、あぁ!絵だよね!描いてきたよ!下手でも怒らないでね...?』
昨日若干眠い中描いたからなぁ...
裕貴「.....これやばない?めっちゃ上手いんだけど!てか、本物より可愛い!」
『へ?いやいやいや!!そんなことないよ!本物よりって...』
裕貴「いや、ほんとに!これさ...貰ってもいいの?」
『えぇ、こ、こんなんでよければ...』
裕貴「まじ!?やったぁ!ありがとう。...ファイル、ファイル」
ファイルにまでいれなくても...
でも、うれしい!
裕貴くんって褒め上手だなぁ
『そう言えば、裕貴くんは描いてきた?』
裕貴「それがさ、描くじゃん?諦めたよね(笑)」
『あらら(笑)そーなのか(笑)』
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裕貴「にしても暑い...」
『それね...。あ、そう言えば今年お祭りまだ行ってないなぁ』
裕貴「俺も〜。あ、五平餅食べたい。」
『五平餅??私食べたことないや』
裕貴「そうなの?めっちゃ美味しいよ?」
『えー、食べてみたい!まだそのお祭りやってない?一緒に行こうよ!』
裕貴「いーよ。予定確認するわ」
『ありがとう!』
めっちゃ楽しみ!!
行けたらいいなぁ!