第11章 子供と隼とProcellarum。(前編)
「んぅ…流那…。」
『あーはいはい、膝にどうぞ?』
眠そうにしてる涙を膝に寝かせて雑談しながらアカリちゃんの様子を伺っていたがやはり落ち着いているのでなんの心配も要らない…と思う。
「さて、そろそろおひ…(((「隼怖い…。(グスッ」えっ…僕なにもしてない…。」
相変わらず隼さんにはなつかない様子。
「何らかの防衛機能がはたらいてるんじゃないのか?偉いぞ、アカリ。」
「う?アカリ偉い?」
「そんなぁ…始まで……。」
ショックを受ける隼さん。
そんな隼さんの携帯が鳴り出した。
電話だったらしく席をたちしばらくしたら戻ってきた隼さん。
「…流那?今晩、僕の部屋においで?」
『それは夜這いしろと遠回しで言ってるんですか?だとしたら警察呼びますよ。』
「そういうことじゃなく。
大事な話があるから。
なんなら始か春を連れてきてくれても構わない。」
『わかりました、じゃあ二人とも連れてきますね?』
「ふふっ、待ってるよ?お姫様?」
意味深な笑みを浮かべて去っていく隼さん。
いったいなんの話をするつもりなのか。