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ツキノヒメ。

第11章 子供と隼とProcellarum。(前編)




「う…?お姫様?アカリが?」


ジーッと僕を見つめるアカリちゃん。


「そうだよ、とっても可愛らしいお姫様だ。」


「んー?」


よくわからないらしく可愛らしく首をかしげる。


「僕は霜月隼。ここに住んでる魔王様だよ?
ヨロシクねアカリちゃん?」


僕はそっとてを差し出すが。


「っ!!」


アカリちゃんはスッと身を引いて距離をとった。


「おや?」


「お兄さん…怖い…。」


そういうと後退りしていくアカリちゃん。


「…そ…そんな…。」


絶望的な表情を浮かべて床に手をつき落ち込む僕。


お構いなしに逃げていくアカリちゃん。


『おーい、アカリちゃーん?どこ行ったのー?』


「ルナ!!」


突如現れたもう一人の睦月の血縁。


はぁ、始の女体化とかなら嬉しいのに。


『隼さん、今心の声聴こえましたけど…?
始さんの女体じゃなくてすみませんね?(ニコニコ』


ああ怖い…。


始からのアンクロならご褒美なのに。


『隼さん?(ニコニコ』


嗚呼っ!痛い!!流那からのアンクロは反対…!!


今なら新の気持ちがわかるよっ…ぐはっ…。


『しばらく寝ててください?(ニコニコ』


「はーい…。」


何で僕は魔王様なのにこの女には勝てないのやら…ぐすん。


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