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ツキノヒメ。

第10章 子供と始とSix Gravity。(前編)




~グラビ側共有ルーム~


「みなさんお帰りなさーい!!」


『駆、ただいま!』


「おかえりなさい!って、そ、その子は?!」


「あー、えっと…これはちょっと訳ありで…。」


ー葵による説明タイム…ー


「なるほど、そんなことがあったんですね?」


とりあえず納得した様子の二人。


「じゃあ自己紹介しておきましょう!」


駆と恋がアカリちゃんに目線を合わせてそれぞれに自己紹介し始める。


「俺は師走駆!
よろしくねアカリちゃん!」


「う?かける?よろしく?」


キョトンとした顔で二人を見ているアカリちゃん。


「俺は如月恋!恋くんだよ!
よろしく!」


「う…?こい…?うん?」


頷きながら一生懸命覚えているように見える。


「春には俺から連絡いれておいた。」


『ありがとうございます!』


「ぅ…流那、お腹すいた…。」


私の服の裾を引っ張っているアカリちゃん。


可愛い…。


とりあえずちょっとしたおやつを与えておいた。


そのあとはしばらくは慣れるためにツキノ寮二階を自由に歩き回らせて様子を見ていた。


問題が。


「誰の部屋で一緒に寝るか、だな。」


ボソッと粒やいた始さん。


その後ろに。


「やだなぁ始?
そういうのは言い出しっぺが責任とらなくちゃ。」


と春さんが帰寮。


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