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ツキノヒメ。

第1章 ヒメが生まれた日。




共同ルームに着くといつもTVで観ていた面々がそろって居て、私が現れるなり一斉にこちらを向いてくるので少し緊張した。


『は、初めまして!今日からこちらでお世話になります、月原 流那と言います。
これからっ…よろしくお願いします!!』


と、先程同様に深々と頭を下げる。


頭をあげるとSix Gravityの睦月始が近づいてきて手を差し出してきた。


「Six Gravityの1月担当、睦月 始だ。
どうぞよろしく、お姫様。」


やっぱり生でみる始さんはすごくかっこよくて思わず差し出されている手を忘れるくらいだった。


『あっ、よ、よろしくお願いします始さん!』


ふと我に返り差し出された手を握り握手をかわすと他のメンバーたちも自己紹介をしてくれる。


「Six Gravityの3月担当、弥生 春です。
春さんだよ。よろしくね!」


「プロセラの7月担当、文月 海だ!
よろしくな!」


『春さん、海さん、よろしくお願いします。』


年長組に挨拶し終わり次は年中組に挨拶をする。


「Six Gravity 4月担当の卯月 新です。よろしく。」


「同じく、Six Gravityの皐月 葵です。どうぞ、宜しくお願いします。」


『新くん、葵くん、よろしくね!』


葵くんのキラキラな笑顔に負けないように笑顔で返す。


「おう。
あ、そうだ。」


突然新くんがなにか思い出したかのように口を開く。


「ん?どうかしたの?新?」


「確か同い年なんだよな?なら「くん」とか付けなくていいよ。
俺も流那って呼ぶから。」


『え、うんわかった。
えっと、新。』


ちょっと照れ臭いけど遠慮なくそう呼ばせてもらうことにした。


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