第1章 ヒメが生まれた日。
「そっち、自己紹介もういいっしょ?
俺はProcellarumの葉月 陽。
新と同じように、陽って呼んで?
よろしくな流那ちゃん?」
と手を握ってくるのは陽くんらしいっちゃらしい気がした。
「ちょっ!ちょっと陽!!
なんかごめんね!!
俺はProcellarumの長月 夜。
どうぞ、宜しくお願いします。」
私は握られた方のてはそのままで空いてる方の手で夜くんに手を差し出した。
『よろしくね、陽、夜。』
これで年中組の挨拶は終わり。
「はいはーい!
Six Gravityの如月 恋くんでーす!宜しくお願いしまーす!」
「同じく!12月担当、師走 駆です。よろしくお願いします!」
これまた元気な二人だ。
元気がないときはこの二人みてたら元気でそう。
『よろしくね、恋くん、駆くん。』
そちらに気がとられていると突然服の裾を軽く引っ張られて驚く。
『うわぁ?!ビックリした…。』
「あっ、ごめんなさい。」
『大丈夫だよ!君はたしか…。』
「Procellarumの水無月 涙だよ。
よろしくね?流那」
ジーっと見つめてくる涙はなんだか可愛くて顔がほころぶ。
『よろしくね?私も涙って呼んでもいいかな?』
「うん、いいよ。」
やっぱり可愛い。
「それじゃあ最後に!
Procellarumの神無月 郁です!
よろしくお願いします!」
『よろしくね、郁くん。』
こうして、私の新しい日常は始まった。