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ツキノヒメ。

第7章 撮影会とお姫様。(Six Gravity編)




はい、次は春さん。


春さんは、斜め後ろから耳許でなにかを囁く構図。


私は少し春さんの方を向いてます。
(ちなみにこのネタはツキステの新と春さんからイメージもらいました。)


しかし、実は私耳が弱くて春さんの吐息が耳元に当たる度にビクッと震えてしまって撮影が進まないのです。


「まさか耳が弱点だったなんて、意外だね。」


『もう死んでしまいたい…。』


しばらく恥ずかしさで泣きそうになり、春さんも流石に息を止めたままでいるのは辛いということで春さんとの撮影は後回しになりました。


『ごめんなさい春さん…。』


「ん、大丈夫だよ!ほら、元気だしてお姫様?」


と、優しく頭を撫でてくれる春さん。


恥ずかしさと悔しさで息が詰まりそう。


そんなとき、春さんと入れ違いで入ってきた始さん。


私の顔を見るなり溜め息をつく。


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