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ツキノヒメ。

第4章 雨とお日様。(新ルート)



その日の午後の話だ。


始さんと春さんが仕事から帰ってきて数分後。


<ザァァァァッ…>


『あ、雨だ。』


窓から見える雨があっという間にアスファルトを黒く染めていく。


「そういえば、新と葵…傘持ってるのかな?」


と、春さんが呟く。


「恐らくは葵が折り畳み傘を持ってるんじゃないか?」


「まあそれもそうか。」


始さんはメンバーのことをよくみてるなぁ…なんて思いながらもなんだか二人が心配になってきた私は二人を迎えにいくことにした。


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