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ツキノヒメ。

第3章 日常はいつだって平凡だ。



共有ルームに戻ると朝御飯が出来上がっていて葵がみんなの分のコーヒーを淹れてくれていた。


「あ、おかえり!
新…ちゃんと起きた?」


『うん、起きたよ!
あといつものことだけど寝癖すごいから、ご飯食べたら直してあげて?』


「わかった、ありがとう流那ちゃん。」


とりあえず自分の席に着いて付けっぱなしにしていたTVを眺めていると天気予報が流れる。


≪今日の天気は晴れのち雨。
お出掛けには傘が必要になりそうです。≫


(雨か。)


特に出掛けるつもりでもなかったので興味無さげにTVをみていると春さんと始さんが来たので葵くんと二人でご飯を運んでそのうちに新もひょっこり現れて五人そろってご飯を食べた。


そのあとは仕事の四人を見送り、洗濯物をして、動物たちと戯れながらのんびり過ごした。


ああ、なんて平凡で幸せな日常なんだろう。


そう思いながら転た寝をしていた。
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